書い人(かいと)のブログ

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現状報告・雑記を主に書いています!

【生き地獄】10年以上統合失調症だけど、質問でもある?

久々にきつねこブログさんに絡んでみますかね(一方的)。

f555sank.hatenablog.com

自分は6年どころか、その軽く倍以上統合失調症やっていますが最近は本当に調子が戻ってきています。

以前の記事でも自分の病気に関しては非常にオープンに書いているのですが、なんか意見交換でもできればなーと思って書くことにしてみました。

○高校1年くらいのときに発症、勉強が本当にできなくなった

自分は妄想に取り憑かれる系の症状はほぼありませんでしたが、認知機能(脳機能)がごっそり落ち込んで、学校の勉強なんててんでできなくなりました。

今は片手間に高校数学をスイスイ理解できて、そろそろ大学レベルにも手をつけるかー、くらいには思っているくらいなので、その差は歴然。

中学までは大して頑張らなくても中から中の上くらいの成績は余裕で取れていたのに、高校はテストの総合成績でワースト1位を取ったことさえあります。

でも、『頭が悪い』じゃなくて『精神に問題』があるって気づく大人はなぜか1人もいなかったですね。

入学時点で成績が悪かったので、そのまま受け止められたのかもしれませんが。

事なかれ主義(あるいは無関心)な親なので、病状はさらに悪化します。

○高校卒業後、急性期へ

急性期は4段階ある統合失調症の発症フェイズで一番ヤベー状態とでも思ってください。

まあ、とにかく幻聴でした。

正確には『脳が痙攣(けいれん)する』感じ。幻聴も自分の脳の思考リソースで行っているため、正常な思考がロクにできず、寝たきりみたいに。

世界が恐ろしく狭くなっていく感じでした。

○入院

当然ながら(あの親では対処しきれるはずもなく)家庭内で軽い問題を起こし、措置(そち)入院となりました。

3ヶ月間はほとんど何もすることがなく、とにかく暇でした。

というか、最初の数週間は閉鎖病棟で、テレビも本もない空間にひたすら閉じ込められるだけで、完全に監禁でしたね。

自分を含めて関係者全員を恨んでいます。

○退院

薬を貰って多少病状は良くなり、また幻聴はほぼ完全になくなりました。

まだ認知機能は低下していましたね。5、6年くらい前の話になりますけど、自殺をけっこう本気で考えたりしました(2回くらい首をくくりかけましたが、生来の不器用さで無傷で生還)。

いつになったら良くなる、という以前に治ってこれはひどいだろ(注:完治していません)、という感じでした。

認知機能が相当に復活するのは、1年半前くらいの話になります。

まだ完全に元の小中学校時代の元通りか? と言われるとよくわからないのですが、安定はしていますね。

○復活の書い人

認知機能が元に戻りかかっている感じは1年半前からします。

今まで全然わからなかったC言語の本が頭に入ったり、数学その他高校レベルの勉強をスイスイ進めたりしています。

問題点を挙げるなら、疲れやすいところかなー。

ちなみに高校の勉強をしている話を母にすると、『高校時代にやっておけば良かったのに……』と毎回言われます。本当に理解のない親ですね!

勉強は一生続けるつもりです。

自分の人生から相当な勉強の時間を奪い、苦しみを与えた統合失調症が憎いですね。

○発症した理由について

生来、精神がやや不安定気味だったのと、小中学校で延々といじめ被害にあったのが発症原因でしょうね。

素直に教師などに助けを求められなかったのはなんかおかしいですが、当時から精神的におかしかったのかもしれません。

周囲(というか親)も一切助けてくれなかったなあ。両親ははっきり言って馬鹿。特に父親は知的障がい者レベルがまともに教わればできることすらできていませんし、かなり問題を感じています(家庭のこととか。仕事はできるんですけどね。会社経営者です。社員はもう母だけですけど)。

まともな知性の持ち主が両親じゃない気がするのは、誰にも頼れない感じで心細かったですね(今は、今更どうでもいい、という気分ですが)。

両親については普通に死ねよと思いながら笑顔で会話できるわけのわからん、複雑な気持ちです。

笑顔でいないと刺しているだろうし、まあこのままでいいのかな。さっさと自立したい気もしますが。

ボキャ貧の父親(多分IQが自分より40前後下だと思う)とはまともな会話が成立しませんが、普通に障がい者と接する感じにしていればOKですね。

○自分は頭が良すぎる、せいで壊れた。つーか壊された

運動能力以外は大体やればなんでもできますし(運動も野球のバッティングの当て勘とかは良かった気がします)、IQは全人口の上位数%には入るのでしょう。

そのせいで周囲が馬鹿に見えていましたし、普通にしているだけで他の人を馬鹿にしてしまう、というのはしょうがなく発生していた気がします。

当然、いじめられるというか、かなりの脅威に見えられていたのでしょうね。

怪獣が素知らぬ顔で街を闊歩(かっぽ)していても、普通に自衛隊が出動して攻撃するでしょうし(いや、知らんけど)。

自分程度なんて、と思っているのが自分の中では本音ですし、実際上には上がたくさんいます。

まあ、下もいくらでもいるんだよなー、というのを把握していなかったのが問題だったのだろうな、と今にして思います。

弱者は群れて、卑怯なことを平気でしますよね。

自分はその被害者です。

うん、被害者ヅラって言葉あるけど、実際被害受けているし、迷惑そうに生きていても悪くはないのかな。

個人的な能力は非常に高いんだろうなー、と思っていますし、自信もみなぎっています。人生、まだまだこれからですね。

誰に感謝したいのかわかりませんけど、ここまで読んでくださった方には感謝します。

ありがとうございました。

深堀りしたい質問があったら、当方はかまってちゃんですのでコメント欄になにかよろしくお願いします(あまり期待していないけれど……)。