書い人(かいと)のブログ

書い人(かいと)のブログ

現状報告・雑記を主に書いています!

【きつねこブログ】反出生主義についての感想など

どうも、書い人です。

自分が(それなりに)関心を持って読んでいるブログの1つに『きつねこブログ』というものがあります。

ブログ主は『きつねこ』さん。狐と猫が混ざったようなキャラクターのアイコンが目印です。

この方は定期的に(かなりの頻度で)『反出生主義』という主張を掲げて情報発信されているので、今回はそれについて『きつねこブログ』も絡めて書いていきたいと思います。

○反出生主義

wikipedia-反出生主義

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%87%BA%E7%94%9F%E4%B8%BB%E7%BE%A9

要するに人は、生まれてこなければ人間の問題・悩みは全て解消されるよね、という一般人からしたらいろいろ反論されるか、多分に黙殺されそうな主張です。

◎以下、書い人の意見(所見)

○書い人当人について

書い人には子どもはいませんし、結婚もしていません。別にそこまで子どもが欲しいわけではないので、多分もたないでしょう。

てか、現在の年収では責任が持てないし。

でも、反出生主義ではありません。別にもちたい人(出生主義者)はもてば良いんじゃないの。ちゃんと責任もって育てられるならね、というの考えです。普通過ぎますかね?

○反出生主義に反論はしない

基本的に、反論はしません。

ただ、反出生主義を絶対と掲げ、一切の反論を許さないで正義(になったつもり)のマウントを取っている姿があるとするならば、原理主義の宗教みたい。反出生主義教?

他の意見・主義の方と議論する気がないんですかね。

○世の中は不幸だらけという事実と誤解

確かに世の中に不幸は多いのかもしれませんが、人はそれに耐えられない、適応できないくらい弱い生き物なのでしょうか?

書い人も小中学校時代はかなりひどいいじめに遭いましたし、高校時代は統合失調症の影響で勉強したくてもできなくなっていました。

ある程度頭が回復したのは、12年くらい経ってからです(長げえ)。

それでも、今の自分を不幸だとはおおむね思わないんですよね。そんなに自分は完璧主義者でもないし。

人生にいくら幸せがあっても、一片の不幸でもあったら許さない、とかはどう考えてもおかしいですし。てか、今も不幸なだけだよね?

本当に幸せになったことがないのかな。そういう人は、とも思いますね。

脳内お花畑とか言われるかもしれませんけど、自分の経歴を考えたら、相当不幸な目には遭っています(それも持続的に)し、幸せというのは、今までに受けた不幸を補って有り余るものだとも思うんです。そうでなくては幸せとは呼べない。

真面目な話、1度も幸せになったことのない人なんじゃないのかな、反出生主義を掲げる人。特に若い人。

○個人として、自分が幸せな理由

はっきり言いますが、自分が幸せな理由はたくさんの不幸があったからです。マゾではありませんよ?

たくさんの不幸に恵まれたおかげで、日常の細やかな事実などから幸せを見出せるようになった、というのが書い人です。

あまりよくない(でも適切?)言い方になってしまいそうですが、『慢性的な幸福(感)』とでも言うべきものでしょうか。

あえて痛みに例えると、鈍痛が続く感じ。

極端な例を挙げれば、麻薬の類で一時的に多幸感が出るような極端な体験ではなく、自分自身をオーラみたいに覆って守ってくれるような、安定した幸福感です。

ハリー・ポッターに登場するとある魔法を発動させるのに、「人生で一番幸せだったことを思い浮かべて」というのがありますが、書い人はあまりそういうのはありません。

なんか油で焼いて醤油掛けただけのなすびが美味しかったなあ、というのが一番に思いつきます。明らかにそれより美味しいものは食べているはずですが、なぜかそれが思いつきます。

特別な好物でもないはずですが、作ってもらったものだからなのかなあ?(脱線気味)

○個人として、自分が幸せな理由2(具体例)

周りを見渡せば、本やゲーム機など、見知らぬ誰かが書いたり作ってくれた物(アイテム)が転がっています。代価はもちろん支払っていますが、それを支払っても有り余るくらいの価値があるものはたくさんあります。

食べ物やその他の消耗品だって、流通の動きがないと止まってしまいますし、書い人からしたら相当のお金を貰わないとやりたくない仕事です。それを、他の方たちはしっかりとこなしてくれています。

「それが仕事だから」の一言で済ませてしまって、本当に良いのでしょうか。少なくとも世界中の真っ当な労働者に書い人は感謝しています。

○世の中、不幸な人はいるけど、そこまで極端な人は多くないと思う

多数決的な考え方になってしまいますが、安楽死制度や施設を作ったからといって、「はい、死にます」とぽんぽん安楽死者が出るほど日本はひどい国ではないと思います。

ひどいのは個人・当人の脳内じゃないですか?

単に今現在の人生がきつい、大変だというのを反出生主義に還元しているようにしか見えないのが、ほとんどの反出生主義の人です。見え透(す)いた論理武装というか。

うつ病なんじゃないの? 抗うつ薬(抗うつ剤?)貰えば? とか思ってしまいますね。

意外と薬って効きます。医学を舐めたらアカンで。

○仮に反論できない意見だったとしても、同調者を増やせないようでは説得力不足(反出生主義)

結局、反出生主義には反論できないんですが、同調もできないんですよね。

そういう主義に至った本人の背景や精神(精神構造?)については同情するかもしれませんが、意見を述べるだけで「それ以外の考えはクソ!」とか言っている時点で宗教くさいというか、特に怪しいほうの。

なんでそんなに排他的になるのかな。

結局幸せそうな人を妬んでいるだけでは? とか思いますね。

○幸も不幸も大切

この世に生まれ落ちた時点で、その人にしか味わえない生(せい)の感覚というものがあります。

それは唯一無二のものです。楽しさも苦しみも、幸も不幸も、生きている間にしか味わえない特別な感覚でしょう。

それを、大切にしてほしいですね。

○まとめ 書くのが大変だった

きつねこさんの気に障ることを書くと、怒ってきそうだし、言葉選びにはとても工夫したつもりです。