【文章論2】読みやすい文章、特にブログの書き方
どうも、書い人です。
前の『【文章論】どうやったら読みやすい文章が書けるのか(ブログ編)』では、実際に自分(書い人)が書いたプログラミングの記事をモデルとして読みやすいブログ文章を説明していきました。
今回はより汎用的・一般論的な、読みやすい文章の書き方について書い人なりに説明していきたいと思います。
☆総まとめ(最初に書いておきます) 読みやすい文章とは、読者の目を常に意識してそれを内容に反映させた文章
○自分の中の当たり前は、他の人にとっての当たり前じゃないかもしれないと、念頭においておく
『当たり前のこと』は人によって違うということを理解できない人はいます。
頭が良すぎたり、逆にお馬鹿だったり、要するに他人が読んだ(見た)ときの考えを予想できない人になりますね。
ぶっちゃけ、特別賢い人が雑記ブログを書いても理解されない可能性があります。
特定の専門分野に特化した、いわゆる『特化ブログ』にしたほうが良いんじゃないか、とは思いますね。
○一般人の認識を念頭に入れておく
ここが大きなポイントですね。
ネットでブログを検索してくれる、またはたまたま検索候補から入れるくらいの能力がある人、というのが前提になりますが、そのハードルは恐ろしく低いはずです。
何を基準に一般人とするかは完全には分かりませんが、有名ブログさんの読みやすい記事をたくさん読んで参考にするのは大きい、あるいは基本だと思います。
○記事のテーマを絞る
基本的に『書い人のブログ』の各記事は1記事、1テーマです。
本記事のタイトルならそのタイトル通り『読みやすい文章、ブログの書き方(文章論2)』になりますね。
テーマが定まっていないと注意力散漫な運転手の車両の蛇行運転みたいにブレブレの内容の記事になります。
例を挙げると、1記事にいろいろなことを思いついた順に書いていき、つぎはぎだらけの文章でまとめられてもいない記事、とかになりますかね。
読み辛いったらありゃしない(苦笑)。ちなみ書い人が最初に書いたライトノベル(もどき)がそんな感じでした(恐ろしくて読み返せない……)。
○奇をてらうか、普通に書くか
特徴的な文書を書く人は有名ブロガーさんなどでも多いらしいですが、個人的には奇をてらわずに普通に読みやすく書かれた文体が書い人の好みになります。
誤解しないでほしいのは、奇をてらった文体でも文章執筆方法の基本は一緒(のはず)です。単純に読み辛いだけの下手な文章と、個性を出そうと努力している文章とではその読みやすさや書き手の努力量などに、天と地ほどの差があります。
奇をてらった、変わった文章を書いて人気が取れている人は、基本ができていた上であえてそれを崩しているはずだ、というのを忘れないでほしいですね。
○文章執筆に慣れる(特に読みやすい文章の執筆!)
書い人は小説をそれなりに書いてきましたが、作劇の能力にはお世辞にも優れているわけではありませんでしたので、いつの間にか読みやすい文章を追求するようになっていました。
かなり精神的に参っているなかでも、『読みやすい文章(小説)ってなんだろう?』とは真剣に考え続けた記憶があります。認知機能が下がっていたので時間対効果はかなり悪かった気がしますが。
結果的に、文章は読みやすくなった気がします。ただ、問題のある作劇(小説)の場合、その読みやすさからすぐにその問題が露見されてしまう、という問題もあります。
どのみち新人賞の選考などでは相当読まれるらしいので、ごまかしは利かないでしょうけど(もちろん、これは小説やライトノベルの場合です)。