ファイナル・カードの用語集
☆遊戯王、MTG(マジック・ザ・ギャザリング)などのカードゲームに慣れている方には問題ないと思われる、『ファイナル・カード』の用語紹介とその説明をしてみました(順番は分かりやすさ重視で適当)。
☆登場するカードの種類(カテゴリー)についてはこちら『ファイナルカード(『遊戯王』風オリジナルカードゲーム)』を見てください。
- ○フィールド(場)、(キャラクターカードゾーン、ノンキャラクターカードゾーン)
- ○マナ
- ○カウンター
- ○『代わりに(支払うことができる・取り除くことができる、など)』
- ○『自分はデッキから、○○(キーピングカードの名前)を1枚手札に加える(というファストカード)』
- ○X枚制限カード(制限カード)
- ○『(カードの効果の発動を)無効にし(そのカードを)破壊する』
- ○回収系カード
○フィールド(場)、(キャラクターカードゾーン、ノンキャラクターカードゾーン)
手札などからカードを出す場のことです。上記の通り2種類のゾーンが存在します。
キャラクターカードゾーンとノンキャラクターカードゾーンにはそれぞれ5枚ずつまでカードを出す(置く)ことができます。
キャラクターカードゾーンにはキャラクターカードのみ(一部に例外扱いにするカードもあります)、ノンキャラクターカードゾーンにはファストカード、キーピングカード、イクウィップカードを出すことができます。
○マナ
直訳すると魔力の源(みなもと)。『マナプール』に溜められるものであり、黒、白、赤、青、緑の5色、そしてカラフルマナがあります(計6種)。
マナプールに蓄えられるマナは不可侵(ふかしん)のものであり、相手のカードによって勝手に減らされたり、消費されることはない(増やされることもありません。今のところは)。
今のところカラフルマナを除いて単一色で構成されるデッキばかりです。
後述のカウンターとの区別はあまり明瞭ではありませんが、『カラフル・マジシャンズ』デッキに出てくるキーピングカード『魔力の都』などで一括してすべてのマナを全色扱いのカラフルマナとして扱えるカードなどが肝になりそうです。
今後、自分のマナプールの色を変更するカード、などもできれば出していきたいです。それを使うデッキなども。
○カウンター
前述のマナとの違いは、実を言うとあまり大きくはありませんが、カラフルマナなどと違って共通効果を得られることがまずない、とかですかね。
マナと同じで複数(無制限)に積む(置く)ことができます。
置き方、置く数などはそれぞれのカードの効果によって異なります。
○『代わりに(支払うことができる・取り除くことができる、など)』
マナやカウンターを使用するキーピングカードで主に多用されるテキスト(カードの説明文)です。
読んで字のごとく、除去(破壊など)やバウンス(フィールドから手札に戻す)の効果を当該カードが受けた際に、代わりにマナや置かれたカウンターを一定数(1つの場合が多い)取り除いてその効果(除去・バウンス)を無効にできます。
○『自分はデッキから、○○(キーピングカードの名前)を1枚手札に加える(というファストカード)』
遊戯王でいうところの『テラ・フォーミング』を特定のキーピングカード専用にしたような、デッキサーチ用のファストカード群です。
最大4枚までデッキに入れられるので、最大限有効活用すべきかと思います。
○X枚制限カード(制限カード)
Xには枚数(キャラクターカードなら1~4枚まで)が入ります。枚数が少なくなる(1に近づく)ほど、強力な効果をもつカードになります。
禁止カード(公式ルール上、強すぎるなどの理由でデッキに入れられないカード)は今のところありません。
また、物語の設定上、複数存在するのはおかしい(例:アンドロイド・ザ・ブレイブ―サンゼリオン―)などの理由もあり1枚制限になっている場合もあります。
ただし、強力なカードが1枚制限になっているというのが前提です。サンゼリオンも強いですよね?
『遊戯王』とは異なり、制限カードをカードの効果テキストに指定しているカードも存在します(例:エース見参!)。
『エース見参!』のテキスト→『コストとして手札を1枚捨て、デッキから攻撃力500以下で1枚制限のキャラクターカードを1体特殊召喚する。』
はい、きっちりテキストに『1枚制限』のカードを指定していますね(ただし、サンゼリオンは召喚条件に縛りがあるため、このカードでは特殊召喚できません)。
遊戯王にはないはず(『禁止』、『(1枚)制限』、『準制限(デッキ2枚しか入れらないカード)』の調整がよく入るためだと思われます)なのでけっこう面白い試みだと書い人は思っています。
○『(カードの効果の発動を)無効にし(そのカードを)破壊する』
相手がカードの効果を発動した場合(ファストカードやキャラクターカードの効果など)に他のカードでチェーン(連動)して、そのカードを破壊してもカードの効果は残り、効果を発揮(発動)します。
これは既に弾丸を発射した銃を破壊しても、弾丸(効果)は発射されたまま飛び続ける(残る)ということに例えられます。
そのため、なによりもその効果を無効にする、ということが重要になるのです。
この『ファイナル・カード』では上記の『無効にし破壊する』効果を持つカードが豊富に存在し、お互いの動きを妨害しあうことができます(妨害合戦?)。
ちなみに相手の動きをコントロールして妨害するタイプのデッキを『パーミッション(許可)』デッキと言います。
相手の動きを許可しない、といった意味合いですね。
発動を無効にするだけで破壊しないカードも存在し、『暗黒の魔法使いデッキ』などに登場する『DOOMS―死(デス)―』のキャラクターカードの効果の無効化は汎用性が高く、便利です。
効果を無効にしただけの場合、カード(特にキャラクターカードの場合)はフィールドに残り続けますが、強力な効果であればあるほど、無効にしたときの戦術効果は大きいですね。
ちなみにファストカードを無効にする『だけ』(破壊しない)のカードは今のところ存在しません。
ぶっちゃけ、ルール上の扱い・処理に困るため。
この場合、手札からの場合は手札に戻るのか、伏せた状態からリバースカードオープン!で発動した場合は伏せ直すのか、になるでしょうが。
相手のカードを覗き見ることにも繋がるし、少し困りものです。じゃあ出さなきゃいい、ということで前述の通り出していません
○回収系カード
特定のカテゴリーのカードを4枚、墓地からデッキに戻しシャッフル(カードを切り混ぜる)。
その後2枚デッキから2枚カードをドロー(手札に加える)できる効果を持つカードのことです。『○○回収』と名のついたカードが多いため暫定(ざんてい)的にこう呼びます。
遊戯王カードの『炎帝近衛兵』、『貪欲な壺』、『ダイガスタ・エメラル』のような効果を持っています。
2枚制限カード(3枚制限にするかでかなり悩みました)で、強力なドローソース(ドロー効果を持つカード)と為り得ます。
遊戯王/第10期/スターターデッキ/ST18-JP029 貪欲な壺
遊戯王 貪欲な壺 DS14-JPM36 ウルトラ【ランクB】【中古】