書い人(かいと)のブログ

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現状報告・雑記を主に書いています!

【小説執筆】だいたい短編小説ばかり書く自分の話

どうも、書い人です。

書い人は小説では短編を多めに書いています。というか、自然とそうなりました。

○長編が書かけない

自分は長編小説を書くのが苦手です。

書くべき話が増えるとどうしてもアイデアが出なくなります。

ページをかさましするような書き方もできないので、結局、書けないくらいなら短編が良いな、と思うようになりました。

○短編には魂が宿る?

自分(書い人)が読む分には長編、短編のどちらでもでもいいのですが、書く分には断然短編ですね。

短編の良さは、短いページという制限がある分、文章の無駄を省き、密度の圧縮された(濃い)文章を書く必要があります。

そのため、作者が本当に書きたいことが出る気がします。

魂の宿った文章と言うにはまだまだ自分は未熟ではありますが、短いページ数に書きたいことを全てぶつける! という心構えを大切にしたいです。

○短編は気持ちも実際の作業も楽?

自分は正直に言って、作劇における構成力のあるほうではないので長編になると頭がこんがらがります。

短編ならページ数が少ない分、構成も複雑にならずに済みますし、執筆時間も短くて済むなど、さまざまな面で気が楽です。

○短編の欠点

それはアイデアの消費量が激しい、ということに尽きます。

話を膨らませられる人ならば1巻やシリーズものの長編作品にできるようなものを短編で使用することになるため、アイデアを大量消費します。燃費はかなり悪いです。

○短編作家(特にライトノベル)が少なすぎる、という疑問

まあ、作家向きの脳というのはいろいろ話を膨らませられる脳のことをいうのだからかもしれませんが、ライトノベルって短編作家が少ないよなあ。

長編のおまけで短編を書く作家さんは有名な人の中にも多い気がしますが(富士見ファンタジア文庫の人とか。スレイヤーズ、魔術士オーフェン、フルメタル・パニックシリーズとか)

話の密度が濃くてすぐに読めてしまう短編、とか1巻完結の作品で良いのがあったら探しています。ツイッターかコメント欄などにできればよろしくお願いします。

『ALL YOU NEED IS KILL』とか、上下巻だけど『連射王』とか楽しかったな……。

○まとめ

なんか偉そうな作家論みたいなのを書いてしまった……。自分が長編で表現できないからって書い人は長編作家を否定する気は全くないので、そこは勘違いしないでもらいたいです。

短編では書き切れないほどの膨大なアイデアで勝負する人もたくさん居るだろうし、短編至上主義ではダメなんだろうな。謙虚かつ柔軟な思考でありたい。

○追記

例外として、『キノの旅』などの時雨沢恵一さんはすごいですね。

中・長編も書いている人ですが、あの豊富なアイデアはどこから来るんだろう。中高生のころにとてもハマり、アニメも観ました(旧作一部、新作はほぼ全て)。

上の項目を書いている途中は失念していた作家でした。すみません。

キノの旅は十数巻くらいまで持っていましたが、途中から自分が精神的な病気できつかったのも(あるいは精神的な変化か、自由に使えるお金がなくなった)あって、読まなくなりました。

面白さは健在のようなので、今度、落ち着いたら続きから読んでみたいです。読み返すのも良いですが。入れと庫(いれとこ)に保管している作品、引っ張ってこようかな……。


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