【小説執筆】書い人が今までに書いてきた小説まとめ
どうも、書い人です。今までに書いてきた小説をダイジェスト形式(?)でまとめてみることにしました。
作品名を隠している場合もあります(友達に見せたことがあるので、特定されると恥ずかしい……。それだけです)。いつかしっかりとした形で発表できるといいな。
- ◎作品1:異星の開拓小説(SF・アクション)
- ◎作品2:アクションファンタジー短編
- ◎作品3:『せんそう!』(または『Beyond the Bounds(BTB)』)シリーズ
- ◎作品4:不確定性アッゾルテ
- ◎作品5:ワールズ・エンド・ダンスホール(WED、ウェド)
- ◎作品6:バリアブル2.0シリーズ
- ◎作品7:Dragons and Wizards(ドラゴンズ・アンド・ウィザーズ、DAW)
- ◎作品8:ファイナル・カード
- ◎作品9:超速変形サンゼリオン
- ○まとめ
◎作品1:異星の開拓小説(SF・アクション)
書い人版『宇宙の戦士』です。すいません。そんなに大層なものではありません。
殴り書きといってもいいような内容だったので、初期の原稿は封印しています。
たぶん一番古いUSBメモリに入っているんだろうな(笑)。
◎作品2:アクションファンタジー短編
初めて電撃文庫の新人賞(電撃大賞)に送った、応募した小説です。内容については恥ずかしいので割愛します。
かなりひどい出来でした。完全封印。
◎作品3:『せんそう!』(または『Beyond the Bounds(BTB)』)シリーズ
初めてガガガ文庫に送った小説です。全部で5編(5巻)からなります。
送ったのは1巻(長編)と3と4の短編です。
○せんそう! 1 Beyond the Bounds
架空の惑星(歴史などは大体地球と似ています)における中東の2国間の戦争を描いた作品です。
時代は冷戦終決直後くらい。作品内では国名や人物名、兵器名(などの固有名詞)は登場一切登場しないのが特徴。
この辺のやり方は田中ロミオさんの『人類は衰退しました』シリーズあたりから影響を受けている気がします。
巻を重ねるごとに、国名、そして人名が明かされていくシステムなところはわりとオリジナルかな?
主人公は2国の少佐で、どちらも天才的な能力を持った18歳くらいの少年少女です。
防衛側(大体中東の中心あたりのカイット国)の大統領の娘と、侵攻側(カイット国の南あたりのジハラ国)の要職の親戚?の青年などです。
七光りの神童、と自分は作中で表現していました。
国名はいくつか適当に文字を紙に書いて、語感の良いものを選びました。
防衛側が自分の名前に似ているのは、まあ偶然ではありませんが、適当に流しておいてください。
○せんそう! 2 パルーデ争乱
カイット国の北方に位置する国家、パルーデが各国に侵攻していきます。
パルーデ国により核兵器まで使用され、混乱していく戦争を解決するため、カイット国の精鋭・防空要塞やジハラの一部の部隊(主人公たちの部隊です)が協力し、パルーデの首都の制圧を目指します。
○せんそう! 3 防空要塞の華麗なる日々!?(短編集)
パルーデ争乱から約1年(半年?)後、カイット国の防空要塞の大佐(パルーデ争乱の功績で2階級特進)である20歳の女性、ミク・リプト(仮)は防空要塞の実行指揮官として忙しい日々を送っています。
華麗だけにカレーが出てきます(カイット国ではあまり食べられていないという設定です。どうでもいい?)。
オリジナル(自作)ゲーム『防空要塞の華麗なる日々!?』の舞台となる日々でもあります。
ちょっと特別な軍隊の日常です。イメージとしては、賀東招二先生の『フルメタル・パニック!』の短編5巻にある、『わりとヒマな戦隊長の一日』が1番近いですね。
○せんそう! 4 ブラック国家に務めて(注:勤めて?)いるんだが、もう俺は限界かもしれない(または、『ブラック国家、ジハラ』)(短編集)
作品タイトルの元ネタは『ブラック企業に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない』という作品です。
圧政独裁国家のジハラで民衆をコントロールするための駒として主人公(青年)がこき使われます。
こちらも今巻で主人公が大佐に昇進しました。『治安維持部隊』の部隊長・作戦司令という立場です。
○せんそう! 5 (タイトル未定)
大規模な戦争が起きて、カイット国の特殊部隊などの奇襲作戦によりジハラ国内務省が制圧され、国家が崩壊します。
ジハラ国の青年はどさくさにまぎれて民衆側になり、後に新生?ジハラ国の大統領になったりいろいろします。
最終巻(せんそう!シリーズ5巻)はプロットだけ(というか、むしろあらすじ)に留(とど)めています。
◎作品4:不確定性アッゾルテ
2010~2011年くらいから書いていたはずの作品です。
アッゾルテは『ASSAULT(アサルト)』をもじった造語。『不確定性』を併(あわ)せても、深い意味はありません。
アクションファンタジー小説で、オリジナル(自作)ゲームの『ロール』や『ソード&マジックス』(今後のブログ記事で紹介予定)などに登場する魔法の原型となった魔法が登場しています。
いわゆる俺ツエー系。
主人公はエレクト・トロンという名前でしたが、エレクトには性的な意味もあるらしい、ということでエレキル・トロンに変えようかな。
大体、電子(エレクトロン)や電気とかがその名の由来です。
別作品にも(WED、バリアブルのシンとか)スターシステムで主人公とヒロイン(エーネ・ルネ)が登場しています。
世界観はオリジナルゲームの『ロール』と同じにしており、『ロール』はエレキル・トロン亡き後の時代になります。
◎作品5:ワールズ・エンド・ダンスホール(WED、ウェド)
おおむね『せんそう!』シリーズの次に書いた小説です。後に書き直したり訂正したりして、作品6に続きます。
◎作品6:バリアブル2.0シリーズ
○本編
世界観の元ネタは『アーマード・コア3』などの地下世界など。
核戦争などで地下に住むことになった人類が、それでも戦争する話。
不確定性アッゾルテと大体同じ時期に書いた作品だと思います。
バリアブルと呼ばれる人型機動兵器の発展形、バリアブル2.0(WEDでは普通に『アーマード・コア』と書いていました)を駆使する天才操縦兵のシン(コードネームはエンジェル)が主人公。
○バリアブル2.0過去編(サーティーン・オーファンズ)
本編の少し前、シンが『サーティーン・オーファンズ(13人の孤児、麻雀の役では国士無双を意味する英語)』と呼ばれる13人(シン含む)の少年少女の孤児からなる傭兵組織を率いてお金のために戦う話です。
人型機動兵器、バリアブルの戦闘などが見どころです。
個人的なテーマ曲はcosMo@暴走Pさんの『ディストピア・ジパング』(笑)。
この作品(過去編)にはちょっとした仕掛けがあり、一切「」でくくられた文章、要するに登場人物の台詞が出てきません。
いわゆる『地の文』オンリーです。
執筆当時(2018年後半)、自分はキャラクターの掛け合いの苦手さに困っており、特にこの作品ではあまり台詞の意義がないような気がしていました。
というわけで、全て省略してしまえ、と豪胆に消しました。
筆者にコミュ力が無いわけではないと思いますが……(笑)。半端に(台詞が)あるくらいならない方が良い、と思ったのです。
会話に関しては地の文で『○○(人物名)は○○と言った』、みたいな説明になっています。頑(かたく)なに「」(カギかっこ)は使いません。
まあ、それでも文庫本換算で10ページ文も書いていませんけどね。
SFの知識力不足の他に、作劇能力に自信がありませんでした。気力もなくなったし、一旦(いったん)凍結になりました。
◎作品7:Dragons and Wizards(ドラゴンズ・アンド・ウィザーズ、DAW)
2015年(半ば?)ごろに竜と魔法使いが分かれて戦う、という夢を寝ているときに見ました。
それが理由で書き始めた小説です。
こちら(【オリジナル小説紹介・基本設定のみ】Dragons and Wizards(ドラゴンズ・アンド・ウィザーズ))も参考にしてください
◎作品8:ファイナル・カード
オリジナルゲームの『ファイナル・カード』の小説化作品になります。作品1(異星の開拓小説)をテーマとするデッキを持つゲーマーの青年が主人公です。
激レアカードを持つ主人公がいろいろな(カード)ゲーム(デュエルとは書きませんでした。パクリっぽいし。ただし、デュエルという言葉は最終決戦にのみ使用しています)する小説です。
文庫本換算で50ページくらい書いて凍結しています。誰か書いてくれないかなあ。
わりと書きやすいような気がするけど、結局カードゲーム以外の描写が薄くなりすぎて書く意欲が失われてしまいました。
◎作品9:超速変形サンゼリオン
2018年5月6日(書い人個人用の日記を参照)に思いついた、やや子供向け(タイトルだけ?)の作品です。
くわしくはこちら(超速変形サンゼリオン)をどうぞ。
元々のアイデアは中3くらいのときにあった出力調整可能な銃や、それを使うアンドロイドの設定でした。
設定を殴り書いた本はこの小説を書き始める少し前に恥ずかしさから捨ててしまいました。
○まとめ
これからもいろいろな小説(アイデア程度かもしませんが)を書いていきたいですね。ネタはそれなりにあったり、思い浮かぶことがあります。特に寝起きの夢とかで。
真面目に勉強したいですが、書きたい気持ちの方が大事なんだろうか。才能はないのは分かったけど、まだ続けたいし、続けるだけならできるよなあ、と思っています。