【デカダンス】退廃的な雰囲気や世界観は耽美的で好きだ、という個人的な好みの話
どうも、書い人です。
今回は普段の記事とは打って変わった内容になるかと思います(変化球的な内容?)。
○退廃的とは
・ランス語では『デカダンス』などとも言い、ピクシブ百科事典によると『「衰え廃れていること」また「道徳的に乱れ、健全でない状況のこと」をあらわす』とのことです。
まあ、不健全ですねー。このブログでは珍しい内容です。
○フィクションなら好き
これが1番大事ですね。フィクション(創作物)では退廃的な世界観が好きです。
魔界戦記ディスガイアの魔界、あるいは作品全体の雰囲気作り(特に序盤。実態はともかくとして)とか、古くはMTG(マジック・ザ・ギャザリング、カードゲーム)のファイレクシア世界などが該当します。
MTGのリアルカードで(ほんの少しだけ)持っている『暗黒の儀式』を始めとする一部の『黒(黒マナ)カード』は怖いと同時にとても惹かれるものがあり、お気に入りです(子どもの頃はファイ『レク』シアじゃなくてファイ『クレ』シアだと思っていたな……どうでもいい?)。
○デカダンス(退廃的である様式)のなにが良いのか?
まあ、書い人は真面目な人ですが、聖人みたいに不真面目さが一切ないわけではないので、普段出さないようにしている不健全な部分を創作物(フィクション)でなら思い切り出そうとしているのでしょうね。
○どんな世界観?(自分の創作物から)
自分の書いた小説の紹介はこちらを参考にしてください。
例えば、核戦争とかで人類が滅びかけていて、それでも地下世界で利権を争って戦争し続ける世界とかがあります(バリアブル2.0)。
また、『Dragons and Wizards(ドラゴンズ・アンド・ウィザーズ)」 では『堕天の黒』という魔法使いの派閥がかなり退廃的です。
権力欲などからくる凄まじい闘争が内部であり、殺人その他が頻発して、放置しつつ治めているのが『黒王―キング・ドラゴンキラー―』。
ドーム状の黒い次元壁で空が覆われ、ほぼ太陽光が遮断された真っ暗な土地で、その魔力源は暗黒の儀式というえげつない魔法です。
この『暗黒の儀式』は生きたまま、というか生かさず殺さず赤黒い触手みたいなのに縛り上げられて魔力を吸収される、拷問みたいな魔法。
MTGに出てくる『暗黒の儀式』カードとは違います。影響はもろに受けていますが。要するに書い人版のそれです。
○あったらやだな、をカタチにする(どっかの会社のキャッチコピーかよ)
まだ完全には遠いですが、この世界観の描き方には努力しているつもりです。
案外しっかりと描いている作風の作品はないもので、参考になる文献が少なく、ある意味オリジナル要素が多い気がします。
とりあえず人類が滅びかけていたりするのが良いんでしょうかね。いや、重ね重ねいいますがフィクションで。
『されど罪人は竜と踊る』などが小説では近いかな、とも思いますが、主人公などが真面目に生きようとしているので一部しか合わないような気もします。
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