書い人(かいと)のブログ

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現状報告・雑記を主に書いています!

【ブログ論・書評】『ブログ飯(めし)』を紹介するよ!

どうも、書い人です。

紹介するのが今更すぎるくらいの良書なのですが、『ブログ飯』(著:染谷昌利さん)、紹介したいと思います。

『ブログ飯』とは『ブログで(稼いで)飯を食べる』という意味になります。

生活費をブログで稼ぐ実践的なテクニックなどがたくさん紹介されている本です。

書い人もブログを開設するにあたり、とても参考にしました。

この本の目次を参考に書いていくので、○(マル)に続く文字あるいは文章が本の項目になります。

○『はじめに』

項目通り、ありがちですがしっかりと固める感じで『ブログ飯』という本がどういう本なのかを紹介しています。

まともなブログ運営を目指すにはどうしたら良いのか、といった内容です。

いわゆるバズる(突発的に急激に盛り上がる)に頼らない姿勢が良いですね。

○第一章 私が「ブログ飯」になるまで

ブログの収益化に関しては第二章以降になります。

ここでは著者、染谷さんの個人的な来歴が書かれています。

どのようにブログを運営していったのかも細かく書かれており、単なる読み物としても面白いですね。

まあ、さっさとブログ論が読みたい方は流し読みでも良いのかもしれませんが……。

○第二章 ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える

9年間(出版当時)ブログを運営してきた染谷さんがブログ運営で最も重要なポイント、考え方、マインドなどを教えてくれます。

自分が本当に好きなことを書くとか、目的意識の重要性を説いています。

『ワーク』というものもこの第二章から登場し、「すぐ実践できる事」をビギナー、中級者、ベテランの3段階から確認してできるようになっています。

さらに、わかりやすい文章の書き方や、ネタ出しの方法論なども書かれています。
いかにもお役立ち情報といった感じです。

○第三章 継続して成果を出すブログの違い

応用編になります。

第二章だけでもお小遣い稼ぎくらいのブログは作れるそうですが、それでは『ブログ飯』とは呼べません。

さらにあなたのブログを発展させるための方法が書かれています。

『ブログはあなた専用のメディア』という言葉が章の最初の方に出ていますが、非常に良い言葉だと書い人は思っています。

テレビなどのメディア(情報媒体)に比べればずっと小規模なのでしょうが、ある程度アクセスが集まるようになったら責任意識などを持って情報発信を行いましょう、といった内容です。
誇りが持てる気がして、なんか気分が良いです。

ブロガーとしての大事な心構えなどが細かく書かれており、書い人個人としては自分の心構えを再確認、補強してくれる形になりました。

○第四章 個人でお金を稼ぐということ

ここからは、ブログで稼ぐための具体的な方法(アドセンスやアフィリエイトなど)が書かれています。

「楽に稼げるなんて思ってはいけない」と書かれていますが、本当にその通りですね。
ただし、「楽しく」稼ぐことは不可能ではない、とも書かれています。

「その商品、友人に売れますか?」というわかりやすく刺さるメッセージがあります。

ネットといえども、向こうには生身の人間が居るということを、忘れないようにしたいですね。

○第五章 SNSことはじめ

ブログとは切り離せないSNS(ソーシャルネットワーキングサービス、FacebookやTwitterなど)について書かれています。

各SNSの特徴や、SNSがブログに与える影響などが知りたい方は必読です。

書い人はツイッターくらいしかやらない予定なので、一通り目を通した程度ですが。

○第六章 突き抜ける技術

最終章です。

ある程度ブログ経験がある方向けの内容になっています。

ブログが上手く運営できなかったときの「諦める」やり方や、失敗を恐れない行動方法などが載っています。

○特別コラム 鬼嫁は見た ~没個性サラリーマンの華麗なる転身の秘密~

著者である染谷さんの奥さんのコラムになります。

なかなか個性的な文体で、とても面白い話になっていますので必読。

ブログ運営に直接関係するかはともかく、非常に良いブレイクタイム(休憩時間)のような話になります。

○おわりに

あとがきになります

ブロガーやブロガー志望者をもう一押しするような内容になっており、読んでいるとなぜか嬉しくなりますね。

◎書い人のまとめ、感想など

全体的に良書。非常に読みやすいです。

やや具体性には欠けるかもしれませんが、その分入門書にはうってつけかと思います。

ブログ運営する上で具体的な手腕などを参考にしたい場合には、別の書籍をオススメしてもいいですが、「とりあえず」でいいので目を通してほしい1冊です。

ブロガー志望者にはぜひ、オススメしたいですね!