書い人(かいと)のブログ

書い人(かいと)のブログ

現状報告・雑記を主に書いています!

【ゲームプレイ感想】不思議のダンジョンシリーズを4作品遊んだ感想【スパイク・チュンソフト】

どうも、書い人です。

いつぞやの記事ではさんざん苦手だとか書いた記憶(記録?)があるのですが、それでも累計400時間くらいは不思議のダンジョンシリーズを遊んできたので、脱初心者くらいの目線から語っていきたいと思います。

ガチプレイヤーだと1万時間以上遊んでいる人もまれにいるようですね、オンラインゲームでもないのに(絶句)。

◎不思議のダンジョンって?

おおもとは、『ローグ』と呼ばれるダンジョン(迷宮。探索、冒険、または戦う場所)ゲームが元ネタで、それに影響を作っている作品をローグライク(『ローグみたいな』、という意味かな?)と呼び、その先駆けとなったのが『不思議のダンジョンシリーズ』です。

当時のメーカーで、『チュンソフト』さん。現在は『スパイク・チュンソフト』さんと名前を変えて(事業)活動しているみたいですね。

◎不思議のダンジョンシリーズ特徴

○レベルが継続しない(一部例外作品あり)

ダンジョンを出るとレベルが1に戻ります。なんじゃそりゃ、という声が聞こえてきそうですが、ちゃんとクリアできる仕様です。

ダンジョンは装備、アイテム類の持ち込みが可能なものもあるので(数の制限がある場合もけっこうありますが、特に『トルネコ2』)、鍛え上げた装備(武器、盾)で挑むことができます。

○ダンジョンでやられると、所持金、アイテムを全てロスト(失う)(救済措置ほぼなし)

シリーズによってはアイテムロストは全てじゃなかったり(半分とか)、確率で残ったりするのもあった気がしますが、基本的にダンジョン内で負ける(電源が落ちた場合も含めます)倉庫・銀行に預けているアイテム・所持金以外は全てなくなると考えてください。

鍛え上げた装備や貴重なアイテムを失う危険性がつきまとうのは、はっきりいって恐怖を覚えます(苦笑)。

○最難関ダンジョン『もっと不思議のダンジョン』(通名)の存在

『もっと不思議』や『もっと』などとも呼ばれます。シリーズによってダンジョン名が変わったりします(『トルネコ3』→『異世界の迷宮』、『シレン5』→『原始に続く穴』、個人的には、未プレイだけど『シレン1(?)』の『フェイの最終問題』のネーミングが好き)。

レベル1からスタートするのは当然として、一番の特徴は『装備、アイテム持ち込み不可』でしょう。出てくる敵は序盤は弱く、階層に比例して強くなります(ただし、1階などの低階層が一番やられる可能性が高いという話もあります。攻略の準備が整っていないためです)。

階層は全部で99(100?)階あります。長いです。とても早い人で3時間を切るかどうか、といった感じですね。

要するに、ダンジョン内で拾える(またはお店で購入、または泥棒・笑)して装備を整えていくことになります。

ただし、拾えるアイテムはごく一部を除き、『未識別状態』です。

武器盾などは名前がわかりますが、それ以外のアイテム(草や壺、巻物などなど)ダンジョンに入るごとにランダムで名前がつけられます。識別するまで正確な名前はわからないようになっています(ノーヒントで、識別アイテムなどを使わない限り識別できません)。

識別方法はいろいろありますが、細かくなるので割愛します。『漢識別(おとこしきべつ)』あたりでググってください(笑)。

ちなみに書い人は、『もっと不思議』をまともな方法でクリアしたことはありません(堂々)。いや、なんか難しすぎるし。調子良くなった今ならできるかもしれませんが。

いろいろ言いたいことはあるのですが、難しすぎだと思います。そこが良い、と思っているプレイヤーの方が多いから、書い人は少数派ですね。

持ち込み可でガンガンやりたいほうです。

正直、ネットを見るまで「(もっと不思議を)こんなんクリアするやつはほとんどいないやろ」と思っていたのですが、某掲示板などでは普通にクリアのやり取りが交わされていました。いやあ、それはそれでびっくりしましたねえ。


◎以下はプレイしたことのあるゲームの説明の感想になります

◎『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2アドバンス 不思議のダンジョン』

自分が初めて遊んだ『ローグライク』、そして『不思議のダンジョン』シリーズになります。プレイ時間は230時間くらい?

ハード(ゲーム機)はGBA(ゲームボーイアドバンス)の作品になります。

PS(プレイステーション)から出た作品のリメイク、ディレクターズ・カット版(攻略本の開発者さんたちのインタビューより)になるそうです。

主人公は『トルネコ』(ぶっちゃけ、小太りのおっさん)。『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』に武器商人として登場した、主人公の1人を主役に据えたみたいです。

当時小学生だっただけに、シナリオの攻略だけでも非常に難航しました(今やったら1日~1週間くらいでクリアできそうですが)。

数ヶ月~半年、下手したら攻略本を読みながら1年とかかかったのかなあ、シナリオクリア。

攻略本を買ったら、さすがにかなり楽にはなりましたけど、シナリオクリア後に開放されるダンジョンもチラホラあるので、かなり期待しました(そして期待通りか、それ以上でしたね)。

個人的にはシナリオクリア後に開放される、『魔のダンジョン』というのが35階とそこそこの長さで楽しめるので好きです。3~4回くらいしかクリアしていませんが。

◎『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3アドバンス 不思議のダンジョン』

トルネコ2の続編になります。プレイ時間は2カセット累計で100時間ほど。一度カセットを売ってシナリオクリアしたやつを手放してしまいました(箱・説明書付きだったので相当高く、2000円か3000円で売れました。ブックオフだったかな……)。

一番の特徴は『レベルが継続する』のと、次点で『主人公が敵モンスターを仲間にできる』(トルネコの息子のポポロ限定)ですかね。

敵モンスターを仲間にできるというのは、絶句するほど驚きましたね。思い切ったことを思いついて、実現する力がある。はっきりいってクリエイターさんが凄いです。

今回のもっと不思議(『異世界の迷宮』)に挑める程度には進んだのですが、なんか怖くて遊べていないですねえ。現在のカセットデータ(『レトロフリーク』という特殊なゲーム機で合法的に吸い出しました)1度も遊んでいません。

ちなみに一番アレなゲームモードに『バリナボチャレンジモード』というものがあり(バリナボは最初に登場する村の名前です)、そのゲーム中、1度でも冒険に失敗すると強制的にゲーム冒頭からやり直しという鬼畜もいいところの冒険モードがあります。

ちなみに『バリナボチャレンジモード』ではダンジョンに入るたびにセーブが行われます(一般のモードではクリア前ダンジョンでは基本的にセーブが行われません)。

◎『ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊』

通称、『ポケダン赤』です。またしてもGBAのゲームになります。

今度はポケモンが主人公です。敵ポケモンも仲間になります!

2017年くらいに中古で買ったのですが、シナリオもクリアしていません(『とうひこう』にすら行ってません)。

難易度は比較的簡単らしいので、気が向いたらガッツリやるのかな?

シナリオ部分もなかなか面白いです(ほとんどやっていないくせして)。

◎『不思議のダンジョン 風来のシレン5 plus フォーチュンタワーと運命のダイス』

今度はPS VITAから出たゲームになります。plusじゃないほうはニンテンドーDSから出ています。本作はDSから出た作品(シレン5)の改良版です。

こちらは70時間ちょっとくらい遊んで、シナリオクリア+αくらい遊びました。

いきなり5からかよ、と思われるかもしれませんが、シナリオは基本的に独立していますので、どれから遊んでも問題はありません。

序盤から遊べるダンジョン数が豊富(主にネコマネキ村の右下にあるダンジョンセンターという場所)で、けっこう遊び方も豊富です。

書い人は作風そのものとそりが合わないのか、宝の持ち腐れ感があります。

うーん、良作だとは間違いなく思うのですが、相性って怖いですね。

持ち込み可のダンジョンでは『商人の隠れ家』(それなりにダンジョン内の出店率が高め)や、アイテムと交換できる『ポイント』というものが貯まるポイントスイッチ(得点高め)で稼ぎができる『食いしん坊の館』が好きです。

持ち込み可ばっかですね。すみません。