書い人(かいと)のブログ

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現状報告・雑記を主に書いています!

IQ(知能指数)が高いなんてただの個性だから気にしなくていいよ、という話

どうも、書い人です。

IQに関する記事(『IQが高いタイプの天才について』)が2番目に人気なので(ちなみに、1番人気はソルトアンドサンクチュアリというゲームの記事になります。どちらも執筆時時点の話)みんなIQを気にしているのかなー、と思った次第です。

このブログはほとんどゲーム関連の記事にアクセスが集中しているので不思議だな、とも思っています。

○IQの高い低いなんてただの個性

普通の人は無個性だ、ということではありません(IQ以外の個性もたくさんあります)。

IQが普通の人でも、考え方1つとってもそれぞれ違いがあるでしょうし、個性的でなくとも個性、タイプ別に診断・分類できることでしょう。

高いIQの人は高度に複雑化していて、それぞれが独自の(独立した)世界を持っている、要するに非常な個性があります。

○高IQの人の個性とは

非常に複雑で込み入った思考ができたり、長い年月をかけて世界を変えてしまったり、いろいろなことが考えられます。

若いころから社会的に強い力を持ちやすいですが、考え方がエキセントリック(風変わり、変人)すぎて問題児扱いになる場合もあります。

しっかりとその才能を評価してくれる環境に生まれてくればいいのですが、周囲と合わせるように言われたり(日本の場合は特に)、単に変な人として一生を終える可能性もあります(本人が幸せなら、それで良いのかもしれませんが)。

○IQが高い人が社会で認められるには、様々な条件をクリアする必要がありそう

高IQの人は、なんだか生き辛そうですよね。

書い人もちょっとだけIQが高くて、平均よりIQの低そうな人との会話に辟易(へきえき)とすることがあります。

平均ちょっと高いだけでそれって、高IQ型の天才とかは自分にとっては無理ゲーだな、と思っています。

書い人は会話好きな人間ですので、話が合わないのは致命的。トップクラスの大学にいれば別かもしれませんが。

でも、下に紹介するムック本(面白いです。10年以上前に買って、未だに愛読しています)ではいろいろな天才たちが最初に紹介されていて、東大(文科Ⅲ類)に合格しても話せる人が居なかった、という人がいましたね……。

東大生の平均でもIQ120くらいみたいですし、天才は、高い能力と引き換えに大変な孤独を手にしているような気がします……。

IQの高さを自覚して、周りに合わせるというのは前提になるのでしょうね。つらそう。

○あらためて、高IQという『個性』を活かすには

しっかりと他人を思いやって、理解しようと努める。

これは非常に大事です。

フォン・ノイマンのような社交的な天才もいたようですし、努力すれば自分よりIQがだいぶ低い人でもある程度までは会話ができそうです。

また、高い基礎能力に溺(おぼ)れず、奢(おご)らず目標達成のために努力しつづけるマインドや行動も大事なはずです。

IQがある程度以上に高ければ、ほぼ無勉強(というか、授業を聞くだけ)で応用までもできてしまい、偏差値の高い大学や海外の有名大学に合格してしまうのかもしれませんが、そんなのはついで程度でしょうね。

なんせ天才ですし。天才というのはそういうものです。

勉強以外にも、ちょっと力をいれれば大体器用になんでもできてしまう、というのもよくある話でしょう。

いわゆるプロや、世界中のトップクラスの人たちに並ぶには、ちょっとどころじゃない努力が必要です。

すぐにその域に達することはないのでしょう。そこで頑張れるか、それ以降もやっていけるのかが大事な気がします。

天才(特に知能面で)についてよくわからない人は、どこまでがフィクションで、どこからが現実的な天才なのかというのをあれこれ調べてみても面白いでしょうね。

上には上がいますし(頂点以外)、自分を高めていこう、あるいは幸せに生きようという気概は失くさずに生きてほしいものです。

「まあ、自分って天才だしな」くらいに思って多少のずれを容認するくらいの生き方で良いんじゃないでしょうか?

最後に書い人は、IQはともかく普段から(深く)考え続ける癖がついていますので、そのうちいろいろ結果を出したいですね。

10年どころか、20年、30年の努力をしようと思っています。過程も楽しいですし、結果が伴(ともな)えばより嬉しいです。


セオリー vol.4 学歴社会の楽しみ方 2006-2007年度版 (講談社MOOK)